振り向けば 指月山
萩の三角州に蓋をするような形で存在する指月山。 標高145mの茶碗をひっくり返したような均等な形をした山。 萩城も存在した萩市のシンボル的存在じゃ。 今でこそ そうでもないが、江戸時代であれば三角州のどこからでも眺める事ができたのではなかろうか。 そんな指月山の各所からの眺めを紹介してみたぞ。 |
@菊ヶ浜
まずは菊ヶ浜。平成18年度環境庁の快水浴場百選に選ばれた、綺麗な海岸。一にも二にもボランティアでず〜とこの浜を掃除してくれているおじいさん 赤木新吉氏の功績に他ならない。最近(2006.05)では殺人事件の現場としても有名・・・。 萩の志士たちも同じような光景を見ながら夢を語ったのかな。 |
A堀内地区
萩市の主要観光名所である堀内。名の通りお城の堀の内側。よって名のある家が立ち並びそのまま現代に残っているといった場所。山から近いだけあってちょっと見上げると風情のある景色が楽しめる。 |
B椿東
三角州を作る2本の川、松本川橋本川のうち松本川の東にある地区。ちんとうと読む。 田床山があり高台からの眺めが楽しめる。 萩の場合基本的に高い建物がないので川沿いからも眺める事ができる。 夏場には方向的に夕日のスポットとなる。 |
C椿西
こちらは橋本川の西に位置する場所。ちんぜいと読む。 萩市において三角州意外ではなだらか地形なので展望の利く場所は少ない。 その中で南明寺からの眺めは日本海をバックに綺麗な三角形を拝める。 |
D越ヶ浜地区
萩三角州の北東に半島が突き出ている。これが越ヶ浜。 ここに笠山という山があり、この山から三角州を海側から一望できる。 市内から見るほど大きくはないが、指月山も一望できる。夕日と相成ってすばらしい眺めが楽しめる。 |
E海上より
(撮影者;長男ゲン)
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