2004年元旦　（夜に）我が故郷を見下ろす

新年明けて早々、夜中に高校時の友人と初詣＆初日の出。 昼は昼で山登り。実に内容の濃い年始を送っている訳だが、どれも女房子供を抜きで強行しているんで、そろそろ本気で 怒りが爆発しそうな女房を宥めるべく萩の夜景スポットに連れてきたぞ。 （実は本人が夜景を撮りたいだけだったりするんだが） とは言っても、萩に夜景スポットなんて気の利いた所は思いつかず、 昨年の桜の時期に見つけた田床山中腹にある展望台へ足を運んでみたぞ。 どうやら先客（アベック）がいたようで我々夫婦がムードも考えず、ヘッドライトを点けて三脚もった親父に 声のでかいおばさんの登場にドッチラケの様子だったぞ。 なにやら女性のほうは怒り気味で足早に去っていき男はバツが悪そうに後をついていっていたな。 こんな寒い夜はおとなしくしてるか、祝日休日料金払ってホテルへ行け！ざまあみろ！（何か知らないが嬉しいらしい） 見ていないようで我々夫婦は目はナイトスコープ張りに耳はダンボ状態で観察していたからなっ！（デバカメ夫婦か！） で、本題の夜景じゃ。 意外と綺麗なんだな萩の夜景って。 右が同じ場所からの昼間の風景じゃ。（以下全て同じ） 時間的には夜の8時ぐらいだな。 というのが都会の場合不夜城なんだろうが田舎の場合、9時以降の民家の点灯率は著しく低下すると思われるんでな。 一番点灯率が高いと思われる時間を選んでいたりするぞ。

上は同じ場所から、一番明るい所を撮った写真じゃ。市役所から松陰大橋に抜けるメイン道路が一番明るかったと言うわけだ。 シャッタースピードを極力遅くして撮ってみたんだが、なんせ走っている車が少ないんでよくある光の筋が撮れないぞ・・・。 女房は寒くなったのか、こんな撮影につきあうのに飽きたのか帰ると言い出したので、いったん家に戻り女房を降ろして再度撮影にチャレンジャじゃ。

で、やはり萩で一番高くて見晴らしが良いと言えばココだろう。 昼にもやってきた田床山山頂じゃ。今度は車だけど。 しかし怖いな。夜の山って。さっきみたいに誰かいるかと思ったら誰もいないし。意外と動物や鳥の鳴き声聞こえるし。 こういう場所こそ複数で来るべきだな。 と言うわけで山頂駐車場から山頂までメチャメチャ早歩きだぞ。 そして上が恐怖心と戦いながら撮った萩市の夜景じゃ。 なんとなく昼間の形が浮き出ているぞ。 昼間判り辛い道筋なんかも出ているしな。なかなか満足じゃ。 では怖いし寒いしさっさと帰ろう。 田床山三昧だな今年の正月・・・。

意外と明るいでしょ？萩の町も。 次回はなんとか夕焼けを撮りたいもんじゃのう。