師弟コンビで萩を巡れ!

【松陰先生】と【晋作くん】。
・・・なんじゃそれ?
萩市のコミュニティバスで萩循環まぁーるバス】ってのがある。

これが「萩循環まぁーるバス」
萩市役所を起点としていて、東回りコースと西回りコースがそれぞれ7:00〜18:00まで30分間隔で運用されている。
その東回りと西回りの愛称が上の2つ。
吉田松陰と高杉晋作から採っているのは周知の通り。
松陰神社、誕生地を回る東回りが【松陰先生】、同じく誕生地のある堀内方面を回る西回りを【晋作くん】と覚えると覚えやすいかな。
(個人的には【又兵衛じいさん】と【玄瑞くん】なんてマニアックで良いと思うんだが・・・。)
この市民に定着しているのかどうだか今ひとつわからない【萩循環まぁーるバス】を取上げてみようと思うぞ。(2006.10記)

と、下書きだけ済ましていたら、新椿大橋、萩・川上道路の完成で2007.04よりコースが変わってしまった・・・・。
(2021.04.現在、さらにコースが変わっています。あくまで当時の参考まで。)
東回りコース【松陰先生】 西回りコース【晋作くん】

この【萩循環まぁーるバス】、運行は防長交通に委託されていて一乗り100円。
採用されているバスも専用の小型ノンステップバスで、高齢者の多い萩市民に考慮されている。

とは言いながら、住民(特に高齢者)が市民病院、都志見病院(数少ない総合病院)、福祉複合施設かがやき
なんかを利用しようとすると、
一度市役所で乗り換えたり、コースの後半に集中していたり等、数々の問題を抱えているのもまた事実だろう。

じゃあ観光循環バスとしてはどうか?
こちらはなかなか観光地を押さえているのは事実なんだが、堀内地区などは一箇所で降りちゃうと歩いて行ける距離に観光地が集中しちゃっているし、
観光客そのものが随分減っちゃってるんで、正直乗客がいっぱいのところに出くわした事が無いのが実情だ。

いっその事 運行時間を18:00で一旦打ち切った後、20:00〜翌01:00ぐらいまで
【晋作くん】と【※侠平兄さん】と称して酔っぱらいを運搬する酒気帯び運転撲滅循環バスってのも有じゃないかな。
時期的にもホットな話題だし・・・。

(2006.10記)
※侠平;福田侠平 幕末の志士で奇兵隊士。
あまり酒に強くない高杉晋作の酒の先生といわれる酒豪。

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