キリシタンの軌跡を追え!
キリシタン〔ポルトガル・<吉利支丹・切支丹〕
(名)ザビエルらが室町末期に日本に伝えたキリスト教。その信徒。とある。(講談社 国語辞典より)
宗教観の無いオイラが、なんでまたキリシタンなのか?決してネタに詰まってきたからではないぞ・・・。
実は萩市から阿武町を経て津和野町に向かう道沿いにやたらキリシタンにまつわる話や史跡がある。
道にすると県道11号線→県道10号線→国道315号線→県道13号線のラインがそれ。
実際「キリシタンロード」として※観光パンフレットもできている。
実は山口県というのはキリスト教との関わりが深い。
毛利家が治める前の時代、大内家の時代に大内義隆の保護の元、日本初の教会が建てられておりそこからの歴史ということだそうだ。
かれこれ450年以上ということだ。
その後大内家の時代が終わり、毛利家の時代と共に茨の時代へと突入する事になる。
切支丹弾圧の時代だ。
これらの軌跡は「信じるものは救われる。」とは良く聞くが、信じるが結え 文字通り重い十字架を背負い、
信じるものの為に時代に翻弄され、命を落とした人たちが存在した証なわけだ。
どちらかというと歴史の影の部分に追いやられがちだが、明るく軌跡を追いかけてみよう。
いや・・・、別に明るくなくても良いんだけどね。
※キリシタンマップは「市都萩を愛する会」「萩観光ボランティア協会」「萩観光ボランティアガイドの会」「乙女峠友の会」「露草キリシタン史研究会」「萩市観光協会」「各地元自治体」の皆さんで作成され上の地図もそのパンフレットを参考にしています。 |
もし、あなたの近くに六角柱の灯篭や十字架をもじったお墓や灯篭があったら、それはキリシタンのお墓かもしれないぞっ!
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